新刊 「2018年版 Transportation燃料電池の現状と将来展望」

2018年版 Transportation燃料電池の現状と将来展望

⇒詳細案内 2018 Transportation燃料電池 DM

■ 本資料の概要

  • 発刊日:2018年6月30日発刊
  • 資料体裁:A4版(カラー印刷/簡易製本) 150ページ
  • 定価(書籍版):(本体価格 150,000円+消費税)
  • 定価(書籍+CD-ROM版):(本体価格180,000円+消費税)

■本資料の特色  

  • 燃料電池列車の実用化ではドイツが先行した。2019年から郊外列車として運行が始まる。カナダ、英国、フランスでも燃料電池列車の導入機運が高まっている。燃料電池船舶は北ヨーロッパやカリフォルニア州で、フェリーボートの補助動力装置(APU)として実証試験が始まりつつある。さらにメインエンジンとしてディーゼルを代替するMW級燃料電池の開発も始まっている。無人飛行機、ドローンなどは航続距離を延ばす手段として燃料電池が注目されている。ボーイングやエアバスは、ガスタービンを代替する燃料電池APUの開発を進める。
  • 燃料電池フォークリフト市場は、プラグパワーの独断場で、近年ウォルマート、Amazonの物流部門に食い込むなど、北米では累計で既に2万台以上のフォークリフト用燃料電池が稼働している。プラグパワーは北米から欧州への市場拡大を目指しており、欧州でも独自プロジェクトで燃料電池フォークリフトの開発が進んでいる。
  • 欧州の燃料電池バスの普及拡大プロジェクトやトヨタなども参加している米国の港湾セミトレーラーの実証試験を通して燃料電池バスや燃料電池トラックが市場に出てきている。最近最も注目されているのは中国市場で、中国では電気自動車(EV)の急速な市場拡大を追撃するように、燃料電池トラックや燃料電池バスが2020年頃には数千台規模で導入されようとしている。バラード、ハイドロジェニックスといった代表的なメーカーが、スタックの現地生産を開始、EVのレンジエクステンダー用として量産体制を整えた。商用車分野は、水素インフラの普及が制約条件とならないため、FCVに先行して市場が拡大する可能性がある。
  • Transportation燃料電池は、FCV(燃料電池自動車)以外でもトラック、バス、商用車(バン)、フォークリフト、列車、船舶、航空機、無人飛行機・ドローン、補助動力装置(APU)など様々な用途で燃料電池を使うアプリケーションの実用化が始まっている。本資料は、FCVを除くTransportation燃料電池の実用化や市場動向、参入企業の最新状況を概観できるレポートを提供する。

【内容案内】  

第1章 Transportastion市場の現状と展望

*Transport燃料電池の市場規模は、2016年が容量ベースで307.2MW、台数ベースでは7,200台。2017年(見込)は、容量ベースで455.7MW(前年比48.4%増)、台数ベースで12,000台(前年比66.7%増)と大幅に増えている。(「The Fuel CellIndustry Review 2017」)

▼車載用燃料電池の概況

表. E4techによるTransport燃料電池の出荷実績(容量/ユニット)

図. E4techによるTransport燃料電池の出荷実績(容量ベース/MW)

図. E4techによるTransport燃料電池の出荷実績(ユニットベース/千台)

表. 中国の新エネ車クレジット規制の概要

1. FCV(燃料電池自動車) 

▼概況

表. 主要自動車メーカーのFCV開発・投入計画

2.燃料電池バス

▼ポイント

▼概況

表.欧米の主要な燃料電池バス実証プロジェクトと導入された燃料電池バスの概要

表.燃料電池バスの最新動向(p.15~23)

3.燃料電池トラック/燃料電池商用車/燃料電池列車

▼燃料電池トラックの概況

▼燃料電池列車の概況

▼燃料電池商用車の概況

表.燃料電池トラック・商用車の最新動向(p.29~40)

表.燃料電池列車の最新動向(p.41~42)

表.燃料電池トラックの一覧

4. 燃料電池フォークリフト

▼ポイント

▼燃料電池フォークリフトの概況

表. 燃料電池フォークリフトの最新動向(p.47~50)

5.燃料電池船舶/補助動力装置(APU)

▼燃料電池船舶の概況

▼APUの概況

表. 燃料電池船舶の最新動向(p.53~56)

6.燃料電池UAV(無人飛行機、ドローン)

▼燃料電池AUVの概況

表. 無人飛行機(AUV)、ドローンなどに使われる燃料電池の最新動向(p.59~64)

表. ニッチTransport燃料電池の最新動向(p.64~66)

第3章 Transportation市場 有力企業の現状

1.Ballard Power Systems(カナダ)

図. Ballard Power Systemsの業績推移(2013~2017)

表. Ballard Power Systemsの事業分野別業績推移(2013~2017)

表. Ballard Power Systemsの部門別の概況

▼Ballard Power Systemsの中国戦略

▼Ballard Power Systemsインタビュー(2016、2017、2018)

表. Ballard Power Systemsの燃料電池バス納入実績と今後の見通し

表中国におけるBallard Power Systemsの燃料電池バス、トラムなどの納入事例、提携など

2. Hydrogenics(カナダ)

図. Hydrogenicsの業績推移(2012~2017)

表. Hydrogenicsの事業分野別業績推移(2012~2017)

▼ Hydrogenicsインタビュー(2018)

表. 中国におけるHydrogenicsの燃料電池バス、モジュールの最近の導入実績、提携など

3. PlugPower

図. PlugPowerの業績推移(2013~2017)

表. PlugPowerの事業分野別業績推移(2013~2017)

表. PlugPowerの燃料電池スタック(GenDriveなど)の出荷実績推移(2013~2017)

図. PlugPowerの燃料電池システム(GenDrive、GenDrive)の累計出荷業績推移(2015~2017)

表. PlugPowerのの製品リスト

表.Walmart、Amazon以外の主な納入先

4.PowerCell(スウェーデン

図.PowerCellの燃料電池スタック(S1、S2、S3)

表. PowerCellの燃料電池製品リスト

表. PowerCellの財務指標(2013~2017)

表. PowerCellの最新の燃料電池スタックの納入事例

5.SymbioFCell(仏)

表.SymbioFCellの燃料電池レンジエクステンダーEVの走行実証プロジェクト一覧

表. SymbioFCellの燃料電池レンジエクステンダーEVの概要

 6.その他

Magna、Intelligent Energy、SerEnergy、Loop Energy、HyMove/Nesstac、USHybrid

表.その他に車載用燃料電池を開発しているメーカーの概況

第4章 Transportation市場 需要分野の概況

1.燃料電池バス市場

表燃料電池バスの地域別市場概況

(1)米国の燃料電池バス走行実証プロジェクト

▼カリフォルニア燃料電池パートナーシップ(CaFCP)

▼ナショナル燃料電池バスプロジェクト(NFCBP)

表.米国の燃料電池バス実証プロジェクト一覧

表. 米国の燃料電池バス実証プロジェクトと今後予定されている燃料電池バス実証プロジェクト

▼AC Transit

(2)欧州のFCV、燃料電池バス走行実証

▼クリーンエネルギーパートナーシップ(CEP)」ドイツのFCV実証走行試験

▼CHIC(Clean Hydrogen in European Cities) 燃料電池バスの走行実証プロジェクト

▼「NewBusFuel」プロジェクト

▼Jive/JiveⅡプロジェクト(EU)

表.EUのその他の燃料電池バスプロジェクト

表.欧州のFCバス走行実証に使われる主要なFCバスの概要

(3)日本の燃料電池バスの市場動向

表.燃料電池バス「SORA」の主要諸元

(4)中国の燃料電池バス市場の動向

図.中国におけるEV・PHV販売台数の推移

▼国連開発計画(UNDP)による「燃料電池バス普及促進による気候変動対策プロジェクト」

2.燃料電池列車、トラムなどの市場動向

▼Alstom/Hydrogenics

▼Siemens/Ballard Power Systems

▼中国市場とBallard Power Systems

表. その他の燃料電池列車、トラムの最近の開発事例

3.燃料電池トラック市場

▼ポイント

▼「Zero Emission Cargo Transport ProjectsⅡ(ZECTⅡ)」(2014~2018)

表. 「Zero Emission Cargo Transport ProjectsⅡ(ZECTⅡ)」

▼Nikola MotorのClass 8級の燃料電池セミトレーラーヘッド「Nikola One」

表. 燃料電池トラックなどの最近の開発事例

▼EUの「H2Share」(2017~2020)プロジェクト

4.燃料電池商用車(配送車、バン)の市場動向

表. Symbio FCellの主要な燃料電池レンジエクステンダーEVの概要

表. Symbio FCell以外で開発が進む燃料電池商用車の事例

5.マテリアルハンドリング機器の市場動向

▼ポイント

▼市場概況

表.燃料電池フォークリフト用燃料電池一覧

▼欧州の燃料電池フォークリフト開発の現状

表.欧州での燃料電池フォークリフトの採用実績

▼燃料電池フォークリフト開発の様々な動き

▼豊田自動織機

表.最近の燃料電池フォークリフトの開発動向

表.DOEによるバッテリーフォークリフトと燃料電池フォークリフトのトータルコスト比較

表. 燃料電池フォークリフト:最新の主な導入実績

6.燃料電池APU(補助動力装置)の市場動向

▼米エネルギー省:SOFC-powered APUs for heavy-duty trucksプロジェクト(2009~2013)

表.米エネルギー省によるSOFC-APU開発プロジェクト(2009~2013)

▼SAFARIプロジェクト(2014~2016)

▼DESTAプロジェクト(2007~2015)

▼FCGENプロジェクト(2011~2015)

7. 船舶用燃料電池の市場動向

表.船舶用燃料電池の開発プロジェクト(P.143~144)

▼燃料電池遊覧船「MS innogy」の開発(ドイツ)

▼燃料電池ハイブリッドフェリー(ノルウェー)

▼20万トンクラスのクルーズ船(Iクラス)の補助動力装置(APU)

▼スウェーデンの燃料電池船開発プロジェクト「MARANDA」(2017~2021年)

▼日本の燃料電池船

8. 航空機用燃料電池の市場動向

図.Airbusの燃料電池研究プログラム

表. 航空機分野(PEFC/SOFC)の最近の開発実績

9.二輪車/三輪車、小型移動体などのTransportation開発の現状と参入企業

▼Intelligent Energy/スズキの燃料電池二輪車「バーグマン・フューエルセル」

▼仏Pragma Industriesの「量産型」水素自転車

▼燃料電池地上牽引車

表. 二輪車/三輪車、小型移動体(DMFC)の主な開発実績表

10.軍事/その他

表. 軍事分野(PEFC/SOFC)の主な開発実績